久しぶりの介護現場で、改めて感じた事

2026年8月21日(金)。

今日は、僕にとって少し特別な一日になった。

久しぶりの仕事復帰。
カイテクを利用して、初めて訪れる介護施設で仕事をさせてもらった。

勤務時間は、朝の3時間。

たった3時間と言えば短く感じるかもしれない。
でも、久しぶりに介護の現場へ戻る僕にとっては、その3時間の中に たくさんの出来事と出会いが詰まっていた。

初めての施設。
初めて一緒に働く職員さん。
そして、初めて出会う利用者さんたち。

これまで長く介護の仕事をしてきても、初めての場所に入る時の緊張感は変わらない。

久しぶりの身体介助

仕事は朝の起床介助、身体介助から始まった。

そこから食事介助、そして入浴介助へ。

久しぶりの現場だったけれど、一つひとつ介助をしていると、身体が自然と動く部分もあった。

「ああ、久しぶりだな」

そんなことを思いながら仕事をしていた。

でも今日、改めて感じたのは、 介護の仕事は技術だけではない ということだった。

初めて会う人との会話

初めて会う利用者さんに声をかける。

「おはようございます」

最初は、お互いのことを何も知らない。

どんな性格なのか。
どんなことが好きなのか。
どんな声のかけ方をすれば安心してもらえるのか。

だからこそ、僕は何気ない会話を大切にした。

短い時間でも話をしていると、少しずつ表情が変わっていく。

最初は緊張したような表情だった方が笑ってくれたり、向こうから話しかけてくれたりする。

初めて会った人同士でも、 会話一つで距離は少しずつ縮まっていく。

それが介護という仕事の面白さの一つなのかもしれない。

お風呂だからこそ生まれる話

そして、今日特に印象に残ったのが入浴介助だった。

お風呂という場所は、不思議と会話が生まれる。

身体を洗いながら話をしたり、湯船に浸かっている時間に何気ない話を聞いたり。

普段の生活のこと。
昔のこと。
好きなこと。

今日初めて会った僕に、いろいろな話をしてくださる方もいた。

介助する側と、介助される側。

そこには役割があるけれど、会話をしている瞬間は、その関係を少し忘れる。

ただ、人と人が話している。

僕は、そんな時間が好きなんだと思う。

「作業」にしない介護

もちろん入浴介助だから、安全への配慮を忘れることはできない。

転倒しないように気を配り、体調や表情を確認しながら介助を進めていく。

でも、安全だけを見ていると、その人との時間を単なる 「作業」 にしてしまう。

身体を洗うことだけが入浴介助ではない。

「気持ちよかった」

そう思ってもらえる時間をつくることも、大切な介護だと思っている。

わずか3時間。それでも濃かった3時間

気がつけば、3時間の勤務はあっという間に終わっていた。

短い時間だった。

それでも、そこにはいくつもの会話があり、笑顔があり、新しい出会いがあった。

久しぶりに介護の現場へ戻った今日。

改めて僕は、 この仕事が「人と出会う仕事」なのだ と感じた。

今日会った利用者さんとは、もう二度と会わないかもしれない。

またどこかで会えるかもしれない。

それは分からない。

それでも今日、一緒に笑ったこと。
お風呂で交わした何気ない会話。
そして、同じ時間を過ごせたこと。

その一つひとつが、僕にとって大切な時間になった。

久しぶりの仕事復帰。

わずか3時間。

でも僕にとっては、介護の仕事の楽しさや、人と関わることの温かさを改めて思い出させてくれる3時間だった。

今日、この施設に来られたこと。

そして、今日出会えた皆さんに感謝。

またこれからも、目の前にいる一人ひとりとの時間を大切にしながら、 介護という仕事と向き合っていきたい。

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